ぐっすり眠れない…熱帯夜に奪われる “回復力” とその対策

/
2025.08.06

こんにちは。整体師のフムロです。

「早く寝たはずなのに、朝からカラダがだるい」「夜になっても気温が下がらず、寝付けない…」「エアコンをつけっぱなしにしても、なんだか眠りが浅い…」「眠りが浅くて、夜中に何度も目が覚める」7月に入って、そんなお悩みの声を多く耳にするようになりました。

そんな熱帯夜の寝苦しさは、知らず知らずのうちに、睡眠の質をさげ、日中のカラダの重だるさや疲労感など不調につながっています。

睡眠の質が落ちると、回復力も落ちる

私たちのカラダは、眠っているあいだに回復モードに入ります。筋肉の緊張がゆるみ、内臓が休まり、自律神経が整う。本来、睡眠はカラダの再生に欠かせない時間です。

しかし、温度や湿度が高すぎる寝室では、カラダの深部体温が下がらず、眠りが浅くなる傾向があります。

人は眠るとき、カラダの深部(内臓や筋肉など)の体温を少しずつ下げることで自然に眠気が訪れるようになっています。

ところが、室温が高かったり、カラダに熱がこもっている状態だと、深部体温がうまく下がらず、“寝つきが悪い” “眠りが浅い” といった不快感につながります。

その結果、朝起きたときに感じるのが、

  • 頭の重さ。
  • 全身倦怠感。
  • やる気、活力が出ない。

といった症状です。

解決するには、エアコンの使い方や寝具の見直しなどで、深部体温をスムーズに下げられる環境を整えていくことが、良い睡眠への第一歩になります。

睡眠の質を高めていくためにできること

  • 寝具は熱のこもらない通気性の良い素材に。触れると冷んやりする接触冷感マットの利用もおすすめ。
  • 就寝60分前はスマートフォン、PCの使用を控える。
  • エアコンは28℃前後に設定、除湿モードも効果的。
  • 寝る前に軽く背中や肩、股関節をゆるめるストレッチ。

とくに首・背中・骨盤周りの緊張は、自律神経の働きに大きく関わってきます。

整体で整える “眠りの質”

from FMの施術は、頭蓋骨の調整・手足など末端を含む全身の調整をおこないカラダの緊張や歪みを改善し、本来お持ちのカラダの状態へ戻していきます。カラダのバランスが整うと呼吸や全身の循環も良くなり、自然と睡眠の質も向上していきます。施術後から「よく眠れるようになりました」と感想をいただいています。

  • なんか寝つきが悪い
  • 寝ても疲れが取れていない

そんな方は、カラダが回復しにくい状態にあるのかもしれません。

カラダの循環を整え、自然と眠れるカラダづくりを心がけましょう。ご相談はいつでもお待ちしております。