こんにちは、整体師のフムロです。
昨日、西湘バイパスを小田原方面へ走っているとき、ふと山側に目をやると、真っ赤に染まる空が視界に飛び込んできました。
とっさに休憩所へ車を停め、しばらくのあいだ富士山の向こうへ沈んでいく夕日を眺めました。
一面に広がる空は、まるで燃えているかのように赤く染まり、思わず「綺麗だなぁ」って言葉がでるほどの美しさでした。
しかし時間が過ぎるにつれ赤色が濃くなり、その移り変わる光景にはどこか「怖さ」すら感じられました。
どうして夕焼けって赤いんだろう?
昨日の夕日を眺めながら、ふとそんな疑問が浮かびました。
正直、私は詳しく知らなかったので、気になって調べてみることに。
専門的には難しいですが、簡単に言うと太陽の光には、赤や青、緑などいろいろな色が混ざっています。
その中でも「青い光」は散らばりやすい性質があり、昼間の空が青く見えるのはそのためなんですね。
でも夕方になると、太陽が沈んで低い位置に移動して、光が通る空気の距離が昼間よりも長くなるようで、
距離が長くなることにより青や緑の光は散らばってしまい、届くのは散らばりにくい「赤やオレンジの光」だけになるとのこと。
なんとなくですが、それで夕焼けは赤く見えるんだとわかりました。

昨日の空が特に赤かった理由
あの夕焼け、いつもよりずっと真っ赤でした。
「なぜ?どうして?」と気になって、これもちょこっと調べてみました。
どうやら夕焼けの色合いは、大気の状態によって変わるそうです。
- 湿気や雲が多いとき
- 空気中に細かいチリや水分が多いとき
- 台風のあとや風の強い日
こうした条件が重なると、赤やオレンジの光がより強くなり、昨日のように空全体が燃えるように見えるとのことでした。
なるほど、昨日のあの迫力ある空も、こうした自然の条件がいくつかそろって生まれた景色だったんですね。

自然が与えてくれる感覚
昨日の夕焼けは、ただ美しいだけでなく、思わず息をのむような迫力があり、富士山と真っ赤な空のコントラストは、自然の雄大さと力強さを強く感じさせてくれるものでした。
日々の中で、このような自然の一瞬に立ち会えることは、とても貴重だと改めて思います。
整体の仕事をしていると、体の声に耳を傾けることの大切さを日々感じています。
同じように、日々当たり前のように過ぎていく自然の変化に目を向けることもまた、自分の感覚を整えることにつながるのかもしれません。