整体師として、あなたへ

クジラを整体の象徴とし、神奈川から東京、京都へと、まるで回遊するように施術の旅を続けています。
日々、一人ひとりと真摯に向き合いながら「やりたい」「叶えたい」その想いを、次の一歩へつなげるお手伝いをしています。

私自身、幼い頃から怪我が多く、何度も手術を経験してきました。ある時、医師から「もうスポーツはやめなさい」と言われ「将来、人工関節が必要になるかもしれない」とも告げられました。それでも、自分のカラダと向き合い、ケアを重ねてきたことで、今では何不自由なく、日常を楽しめています。

「健康で過ごすには、どうすればいいのか？」
答えはひとつではありませんが、私の場合は「崩れたバランスを整え、崩れても戻せる力を育てること」でした。

バランスにはさまざまな種類があります。
たとえば──

どれも大切な要素です。そして、崩れてしまっても「戻れる力」が備わっていれば、私たちは健やかに暮らしていけます。整体では、その「戻れる力」をサポートする役割を担います。

from FM の整体では、症状だけにとらわれません。
痛みやしびれの詳細は伺いますが、それ以上に、あなたの生活や仕事、趣味や手術歴、話したいことを大切にします。

なぜなら、今ある症状は、あなたのこれまでの時間の中で育まれたものだからです。
「生活習慣」「動作のクセ」「過去の出来事」……それらが絡み合って、今のカラダに現れています。

姿勢や動きのクセによって、骨格が少しずつ歪み、特定の部位に負荷がかかることで症状が現れます。
そのため、痛みや違和感のある場所だけでなく、全身を丁寧に観察しながら施術を行います。

全身を観る。あたまから指先まで。

さらに、デスクワークで固まった手首、PC作業で内巻きになった肩など……
そんな小さなクセが、大きな歪みや不調のタネになっていきます。

カラダに無理のない、自然な姿勢──
医学的には「解剖学的正位」と呼ばれ、骨格や内臓、神経が最もスムーズに働く状態です。
この姿勢を保つことで、呼吸や血流、神経の働きが安定し、不調の出にくいカラダになります。

また、歪んだ姿勢は短期間で生まれるものではなく、日々の積み重ねの中で形成されます。
だからこそ、時間をかけて整えていく必要があります。
私の整体では、そうした“戻れるカラダ”づくりをサポートしています。

私がこれまで出会った誰ひとりとして「同じカラダの人」はいません。
ですので、提供する施術はすべて、完全オーダーメイド。

主軸となるのは、

とくに手や頭を優しく調整していると、自然と眠ってしまう方も多くいらっしゃいます。
強い刺激やバキボキといった関節矯正は行いません。
年齢や性別を問わず、安心して受けていただける “あなたのためだけの整体” をお届けしています。

不室真大（フムロ・マサトモ）